2015年度のスチール缶リサイクル率は92.9%

2015年度のスチール缶リサイクル率は、昨年度上方修正した、経済産業省の産業構造審議会ガイドライン目標「90%以上維持」をクリアしています。

スチール缶リサイクル率が高い理由

2015年の世界の粗鋼生産量は史上最高の約16億2千万トン。過去最高であった前年の16億7千万トンは下回りましたが、高い水準を維持しています。
また、日本の粗鋼生産量も年間1億トンを維持しており、鉄スクラップは国内で自給できる貴重な原料として需要を維持しています。
住民の協力による分別排出の徹底、自治体や事業系の分別収集システムの完備、資源化センターやスクラップ加工業者の選別・加工精度の向上などにより、スチール缶スクラップは高品質のスクラップとして高い評価を受け、全国の鉄鋼メーカーで安定的に使用されています。
缶スクラップの一部がシュレッダー処理されて、缶スクラップ以外の規格として流通したことにより、2008年度からシュレッダー処理された量の一部を把握しています。

日本におけるスチール缶リサイクル率の推移

  2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
消費重量(千トン) 832 834 772 699 685 682 664 611 571 486
再資源化重量(千トン) 732 710 683 623 612 617 603 567 525 451
リサイクル率(%) 88.1 85.1 88.5 89.1 89.4 90.4 90.8 92.9 92.0 92.9

品目別リサイクル率・回収率・収集率等