排出容器

分別収集を行っている区市は全国の99.0%に及びますが、分別収集を行う際にスチール缶と同じ排出容器に入れる資源物の種類は、複数回答で、アルミ缶87.0%、食品用スチール缶(食料缶)87.5%、のり・お茶缶(一般缶)79.1%でした。

排出容器は、ポリ袋、コンテナ・ネットなどが一般的に使われています。

収集後の処理

収集されたスチール缶は41.5%が区市の施設、34.7%が民間業者の施設へ搬入され、選別・プレス加工などが実施されています。

施設に持ち込まれたスチール缶の8割以上がブロック状のプレスに加工されますが、シュレッダー加工等も一部の区市で行われています。

収集した缶の持ち込み先

4割以上が区市の施設へ持ち込んでいる。また、一部事務組合の施設と民間業者の施設への持ち込みは増加してしている。

スチール缶の選別工程と加工の形態

スチール缶を加工する前の処理工程では、磁選かつ(缶以外を)手選別が34.7%と一番多く、次いで磁選のみが23.4%、磁選かつ(缶以外を)機械選別が14.8%となり、8割以上の自治体で磁選を行っている。

一方で選別作業をせずそのまま加工、または売却する自治体も若干ある。

 

8割以上がプレスに加工されている。

4.6%の自治体が選別・加工せず、そのまま売却・処理している。

不燃ごみからのスチール缶の回収状況

不燃ごみからのスチール缶回収量は年間約29千トン

アンケートで不燃ごみからのスチール缶回収量(または鉄類回収量)に回答した554区市によると、2019年度実績で鉄類全体の回収量は合計241,286トン、うちスチール缶は20,112トンでした。
これを全国ベースに換算すると、鉄類全体の回収量は350,513トン、うちスチール缶は29,217トンになります。